私たちの地球で今、何が起こっているのか

講師:堀 孝弘さん(NPO法人・環境市民事務局長)
コーディネーター:上村 有里さん(赤ちゃんからのESD代表)

平成20年7月5日(土)
千里公民館(千里文化センターコラボ内)

実施内容

地球では、毎年、大阪府の約30倍もの広さの土地が砂漠化し、1年に約7万種の生き物が絶滅しています。日本では、桜の開花が5日早くなり、モミジに紅葉が2週間も遅くなるという現象も起きています。これは、すべて温暖化(気候変動ともいう)と密接に関連して起こっている忌々しき事態なのです。

しかし、私たちの生活を振り返ってみると、ペットボトル等の大量消費により、社会全体のエネルギー消費、特に民生部門のエネルギー消費(CO2排出量)は増加の一途をたどっています。大量リサイクルが実現しても環境に配慮した社会になったと実感できる人は少ないはず。

そこで、皆さんの生活の中に「3Rの原則」を取り入れることが重要なのです。 「3Rの原則」とは、 ゴミの発生量を減らす(Reduce・減量)、簡単な修理や洗浄、またはそのまま使えるものは何度も使う(Reuse・再利用)、原料資源、または熱エネルギーとして再利用する(Recycle・リサイクル) の3つです。 3Rの原則を心に留め、生活を見直す機会を提供できればと思います。

【グループワークの様子】


日常生活で取り組めるエコとして、「レジ袋を使用しない」「エアコン無し生活」「野菜を皮まで無駄なく使う」「車を使わない」「マイ箸を持ち歩く。」などの意見が出されました。

最後に、「出来る範囲で環境に優しい生活を行えばよい。ただし、電化製品を買い替える時に、環境に配慮した機種を選び、環境活動に理解を示す人を増やしていき、誰でも当たり前として取り組めるような(環境に優しい)しくみ作りができればいい。」と、講師の堀先生。

参加者の感想
  • 「温暖化」でなく「気候変動」ということはなるほどと思いました。
  • ユーモアを交えながら環境のお話をしてくださり意識を高めることができました。
  • 何度も耳にしていながら「ひとごと」と思ってきた今回のテーマも堀さんのお話ならちょっと気にしてみようと思えました。
  • ワークショップではいろいろな人と意見交流ができてよかったです。
  • もっと大勢の人にエコのことを考えてもらえる場があればいいと思いました。
  • 日本の大量消費が改めて地球に負担をもたらしていることをさまざまな角度から考えなおすことができました。