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蛍池・遊びのプロジェクト(HAP)

活動内容

「子どもらの歓声聞こえるタコ公園」。これ、なんだかわかりますか?
答えは、蛍池地域の新旧の町名や池、神社仏閣、公共施設、風物詩などを織り込んだ「蛍池かるた」の1枚でした。「蛍池かるた」は、豊中市第一号の郷土かるたです。
この「蛍池かるた」をつくったのが、「蛍池・遊びのプロジェクト」通称「HAP(ハップ)」です。

2009年に発足したHAPは、蛍池小学校をはじめ、公民館や子育てグループのイベントなどをボランティアで訪れて、ストローやスーパーボールなど、身近な素材で作ったオリジナルの工作やゲームを使ったプログラムを提供するなど、「遊び」をキーワードに蛍池地区で活動中です。


中でも蛍池小学校では、「蛍池かるた」が1年生から3年生の3学年にわたって授業で教材として使われています。特に3年生の授業で行われる「かるたで町たんけん」は六年目を数え、上記のタコ公園にあるお地蔵さんに毎日水をあげて掃除をしているシニアの女性たち、消防分団や寺社、駅前ビルなどもまきこんだ、地域ぐるみの名物行事となっています。

また、このようなユニークな活動は「となりの人間国宝さん」やNHK「おはよう日本」など、テレビや新聞などでも紹介されたそうですよ。

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10月30日、「蛍池ハロウィンバル」にHAPが参加するとお聞きし、取材に伺いました。駅前の歩行者天国となった道路に、メンバーがスタンバイ。

アルミホイルで包んだビー玉の不規則な動きが楽しい、小さな子どもから楽しめる「まゆころりん」、倒れたペットボトルをひもにつないだリングで引っ掛けて起き上がらせる、その名も「起き上がりペット」など、HAPオリジナルのゲームに、仮装した子ども達が次々にチャレンジしていました。中には、何度も受付けに戻ってトライする子どももいて、HAPのゲームの面白さがうかがえました。



ゲームが終わったら、竹と脚立で作ったくじ引きを引いてちょっとしたお土産がもらえる流れになっていて、子どもと訪れたお母さんお父さんも楽しんでいる姿に、HAPならではの企画になっていると感じました。
また、「蛍池かるた」についてきくと、「全部覚えている!」という子どももいて、その浸透ぶりに驚く一幕も。

 伝えたい想い

「子ども達の笑顔が何よりのご褒美」という10人のメンバーは、ボーイスカウト指導者など工作が得意だったり、青年海外協力隊員経験者や民生委員、パソコンや機械に強かったりと、それぞれ得意分野や人脈のある、つわもの揃い。

市役所職員時代から「退職したら地元でボランティアをしよう」と決めていた代表の山田さんが、引退後に世代間交流イベントの手伝いを依頼された際に、前から「一緒にやりたい」と思っていた仲間や知り合いに声をかけたのが結成のきっかけだそう。
ミーティングにお邪魔した際に、反対意見も率直に言い合う雰囲気に驚きましたが、なんと9人が蛍池小学校出身で、しかも3人ずつが同級生とのこと。そんな風通しの良い関係が、充実した活動につながっているのだと納得しました。

子ども対象の活動が中心のHAPですが、めざしているのは遊びを通した世代間交流です。「ぶっ飛びロケット」「ぶんぶんごま」など20種類以上もあるゲームも、どんな年代でも楽しめること、そして、ネーミングをはじめ他にはないオリジナリティを大切にしています。

また、活動を継続することが安心して暮らせる町づくりに繋がると考えているとのこと。
「蛍池の魅力は?」という私の問いへの、「蛍池が特別ということではなく、たまたま自分が蛍池に住んでいるからここで活動しているだけ。それぞれが住んでいる地域のために活動することで、各地域で郷土愛や世代間交流が生まれたらいいと思っています」という、代表の山田さんの言葉が印象的でした。
  <取材日> 2016年10月30日
  「地域で育つということは世代を超えてつながっていくことなんだね」


依頼に応じて(定例会:月1回)

連絡先
(谷川)
bpaim913@silk.ocn.ne.jp
090-3036-0194

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